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2009年05月

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携帯電話

  • 2009-05-26 (Tue)
  • Note
知り合いと話をしてて、ふと気づいた。

携帯電話がない。

月に15万くらいしか通話料金を支払わない俺でも携帯が手元にないとわかるとさすがにそわそわしてしまう。

プライベートはともかく、商用で急な電話があると困る。

ジャパニーズビシネスマンとしては24時間働く所存なのだ。

リアはディゾンでも働く所存なんです。

ともかく、辺りを見回してみる。

ない。

まるで気配がない。

逆に、知り合いが俺の不審な気配に気づいた。

「どした?」

「ん?いや、別に」

話してるときに相手が他のことに気を取られてたら、あまりいい気はしないだろう。

そう思って、なんとか誤魔化そうと思ったが、知り合いはなかなか勘の鋭い奴だった。

「なになに?どしたよ?」

もう異変に気づいてるのなら別に隠す必要ないし、いっそ一緒に探してもらおうと思って彼に言った。

「なんか、携帯が見当たらなくてさ」

優しい彼は親身になってこんなことを言ってくれた。

「まじで?やばいじゃん。じゃあ俺がいまから電話してやるよ!」

「おー、ありがとう。助かるわ!」

「いいって、いいって。じゃ、一回切るぞ」

「オーケー、じゃ頼むわ」

って切った瞬間、手のひらの携帯を思わず二度見した。

その後すぐに電話が鳴ったけど、出るのめんどくさいので放ったらかした。




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くしゃみ

金曜日の終電間際の電車ってのは、独特の雰囲気があって。
なんとなく、ちょっと皆の心が緩んじゃうっていうか。
思いもよらない行動をするっていうか。
思ったまんま行動に出ちゃうっていうか。
まあ、そういった趣がある。

昨夜乗ってた電車はまさにそれ。
金曜の終電間際で、けっこう混んでて。

「今日も疲れたなあ」って、すし詰めで。
「今週、長かったなあ」って、遠い目で。
それでも「明日は休みだから寝坊できるわあ」って。
ちょっと気の抜けたような感じで、ぼんやり吊革につかまってたら。

近くにいた女が、不意にくしゃみをした。

けっこう綺麗めの女だったんだけど。
べつに女の容姿がどうこうっていうのじゃなくて。
問題は、その女が発したくしゃみの音。
びっくりするようなくしゃみだったんである。


「はっけよい!」


え?
いまちょうど大相撲が五月場所やってるから?
いやいや、そういうわけじゃないんだろうけど。

もうね、あきらかに、はっきりと、勢いよく言いました。
誰がどう聞いても、そうとしか聞こえなかったはず。
だって隣にいたサラリーマンが連れに、
「そういや朝青龍ってさあ・・・・」って相撲の話を振ってたもの。

どう考えてもさっきの「はっけよい」が引き金。

でもまあ、それにしたって、リーマンもリーマンだ。
いくら「はっけよい」で連想したからって、ここで相撲の話を持ち出すか?
情報発信源の女はすぐ近くにいるのに。
デリカシーがないっつうか、なんつうか。

案の定、女もそれに感づいてたふうでなんだか居心地悪そうで。
「この朝青龍の話、私のくしゃみキッカケなんだろうなー」って。
居づらくなったのか、もともと降りる駅だったのかわからないけど。
次の停車駅で、その女は電車を降りていった。

さすがにね。
彼女が降りた後の車内には変な空気が、のこった、のこった。



(了)




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こどもの日とニンテンドー

今日(日付変わって昨日)は端午の節句、いわゆる「こどもの日」だ。

僕がこどもの頃、プレゼントをもらえる機会は「こどもの日」と「誕生日」「クリスマス」、そしてお年玉を使って自分で買う「正月」、の計4回あった。

いっぽう、いまだ我が子に対してはプレゼントを与える機会を明確に設定しておらず、漠然と「次の誕生日になったら買ってやる」「クリスマスにサンタさんにお願いしなさい」と言葉を濁してきた。実質年2回。

それ以外は、500円程度の玩具をちょいちょい買ってあげれば問題なかった。ムシキングや、あとはなんちゃらかんちゃらとかいうカードゲームを1~2回すれば充分それで満足する年齢だったのだ。

ところが最近は息子も小学校にあがったからか、お菓子のオマケのような玩具では飽き足らず、高額玩具(いわゆるハイテクノロジー・トイ)を「買ってくれ」とねだるようになってきた。特にゲーム機に対する欲望は並々ならぬものがあるようだ。

外出する先々で同年代の子供が『ニンテンドーDS Lite(DS)』やら『プレイステーション・ポータブル(PSP)』を手にしていると、息子は羨ましそうにそれを見る。知り合いじゃなくてもプレイしてる子を見つけると後ろに回り込んで食い入るように覗き込むので、たまにあからさまに迷惑がられる。まるでテレビに映ろうとして前へ前へと出る若手芸人のようながっつき度だ。

だが、周りの友達がどれだけゲーム機を持っていても、決して買ってやることはしなかった。だから我が家には『Wii』も『DS』も『PS3』も『PSP』もない。あるのは僕が深夜に淡々とウイイレをやるためだけに存在する『PS2』のみ。

もちろん、今年のこどもの日も特にプレゼントをあげる予定はなかった。

だが、しかし。

このゴールデンウィーク、息子に行きたい場所を尋ねると、彼は答えた。

「ヨドバシ」

大型電気量販店のヨドバシカメラのことだ。大きな玩具売場のフロアがある。
勘の鋭い方はいま、もしかしたらこう思われたかもしれない。

「いよいよウチダも、本気で子供にゲーム機をせがまれたか?」

残念ながら、否である。

横浜にあるヨドバシカメラの玩具売場には、WiiとニンテンドーDSの体験デモ機が設置してあり、自由にお試しプレイすることができるようになっている。

そう。

息子はそれをやりたいがために「ヨドバシへ行きたい」と言うのである。

つまり、本機を欲しがっているわけでも、ソフトを物色するためでもない。ただただ体験版をデモプレイしたいがため。息子にとっては、それが定番の“休日お楽しみプラン”なのだ。

ヨドバシカメラへ行くと、売場をスルーしてデモ機の元へ直行。
デモ機の前に列ができていれば、当たり前のように並ぶ。
自分の番がくると馴れた手つきでプレイする。
喜々とした表情で、コントローラーを右に左に動かしながらプレイ。
やがてプレイ途中で画面に「体験版はここまでです」と表示される。
すると、少し残念そうな顔をして次の子にコントローラーを渡す。
そして、すぐまた列の最後尾に並ぶ。

これをひたすら繰り返すのである。

ちなみに、小腹が減ったら下の階の生活家電コーナーへ行く。
炊飯器のデモ展示のところで、炊きたてのご飯を試食。
そうして、また玩具売場へ戻って体験機の列に並ぶ。


嗚呼、なんたる侘しさよ。


付け加えると、息子がヨドバシカメラの次に行きたい場所は「トイザらス」で、その次は「高島屋」だという。理由は明白。トイザらスにもWiiとDSのデモ機があるのだ。高島屋にはDSのデモ機しかないが、玩具売場の死角に設置されていていつも空いているので穴場スポットだ。

なんだか、申し訳ない気分になった。
デモ機を設置している店に対して、そして我が子に対しても。

思えば、僕は初代『ファミリーコンピュータ』のどストライク世代。今の息子とほぼ同じ頃にファミコンが発売されるや、すぐ買ってもらった。さらには『ファミリーベーシック』『ディスクシステム』などの高額マシンもことごとく買ってもらった記憶がある。

いまさらながら「そうか、我が子はもうそんな年頃になったのか」と驚く。

ずっと「子供にゲームはまだ早い」と思ってきたが、いざ自分自身を例に出して思い返せば、ゲーム機を買ってやるタイミングとしては「まだ早い」という段階はとうに過ぎているのかもしれない。むしろ同級生の多くは既に持っている可能性が高い。

ただ、妻の場合はそもそも女子なのでゲームに対する執着心が薄いうえに厳格な家庭で育ったこともあり、ゲーム機は小学校高学年まで厳禁だったらしい。なので母方の教育方針に従えば「時期尚早」ともいえる。

うーん、どうしたものか。

しばらくいろいろと考えてみたが、やはり男親としてはゲームに対する息子の渇望の度合いを目の当たりにすると、そろそろ与えてもいいだろう、という結論に達した。せっかくのこどもの日だし。

じゃあ、どのゲーム機をプレゼントしようか。
Wiiを買って家族みんなでわいわい楽しむか。
それともPS3で高画質のゲームを堪能するか。

いや、まずはやはり携帯型ゲーム機だろう。

例の、折り畳み式のコンパクトなやつがいい。
すごくカラフルで、バリエーションも豊かだし。
最近は再び品薄状態になっているとも聞いた。

というわけで、満を持してこちらをプレゼント!












『ゲームボーイアドバンスSP』
(昨日たまたま押入れの奥にて発見)










そして、ゲームソフトはこちら!












『スーパーマリオブラザーズ』
(そのゲームボーイに+刺さってた)










「これ、DSの最新バージョンだぞ」と言って手渡した。「すごいだろ?持ってる奴ほとんどいないはずだよ」ぐらいのこと言って渡した。息子のテンション、かなり上がってた。とても喜んでくれたようだ。よかったよかった。

まあ、本来なら最新機種の『DSi』をちゃんと買ってあげればいいんだろうけど、これだけ流行しまくっている現状を見ると「今どきゲームボーイで初代スーパーマリオをやるほうが、逆にかっこいい」と考えてしまうのは親のエゴか?息子の世代で「初めてやったゲーム?スーマリっす」って、なかなか粋だと思うのだが。

ぜひとも、無限アップとか極めてほしい。



(了)



追記)
さっき仕事から帰ってきたら、妻から「あれからずっとやり続けてたので取り上げて隠した」と報告を受けた。さっそく“ゲームと葛藤する人生”の幕が華々しく開いたようだ。ちなみに彼女の定めたルールによると「ゲームは2週間に一度、30分のみ」らしい。さすが厳格な家庭で育っただけのことはある。刑務所なみの厳しさだ。




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