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卒業 (後編)

卒業 (後編)

〔はじめに〕

これまでの回も読まれた方にはかったるい前書きになるが、
今回の文章も、うんちだらけである。

なので食事中の方はご遠慮いただいた方が無難に違いない。


+++


(これまでのあらすじ)

ほぼ、うんちの話―

※詳しくは、コチラ(前編)コチラ(中編)。


+++


すっかり『う・ん・ち』の虜になってしまった僕だが、
ひととおり読み終えた後で、もう一度考えてみた。


なぜ、子供向けの書籍でここまでリアルにこだわるのか。


大人の僕ですら面食ったほどだから、もし幼子だったら、
トラウマになる恐れもあるんじゃないか。


だが考えてみれば、子供は、つくづく無邪気な生き物だ。

子供にとって、「うんち」は格好の遊び道具なのである。

「うんち、うんち」と言葉に出して面白がるだけでなく、
事実、僕も子供の頃は思いきりうんちで遊んだものだった。

いまでこそ、飼い主のマナーというかエチケットというか、
道端で犬のうんちを見かけることもあまり無くなったが、
僕がまだ小学生の頃には、いたるところに落ちていた。

しかも、僕の田舎は闘牛が行われる地域だったので、
道端のど真ん中に、牛の糞が放置されていたものだ。

それが普通だった。

僕らは、うんちを棒切れに突き刺して追いかけっこしたり、
落とし穴を掘って、底にサプライズギフトとして設置した。

たとえ、うんちを踏んでしまったときでも、

「あぶねー、バリアしてたからセーフ、セーフ」

などと言っては、胸を撫で下ろしたものだった。










アウトだけど










とにかく。

子供の頃、僕らはリアルなうんちと共に生活していたのだ。

うんちとフレンドリーになれるのは、子供の特権でもあり、
顔をしかめるのは、大人になってしまった証拠なのである。


となると、この『う・ん・ち』の存在理由もそこにある。


「動物って、どうやってうんちするの?」

「あの動物のうんちは、どんなかたち?」



子供の目線に立った、同じ地球に生きる生物への興味の象徴、
それこそが、うんちである。



『う・ん・ち』は、うんちの本来あるべき姿を教えてくれる。


うんちが、そもそも汚くもなんともないということを。

子供が、うんちを大好きなのは悪くないということを。


そうなのである。


うんちは、生きとし生ける者の、それぞれの種に応じた、
それぞれの証なのである。


全然、悪くないし、汚くもない。

ましてや、恥ずかしくもなんともない。

むしろ、子供がうんちと戯れることに対し、周囲を気にして
「そんなことして、お行儀が悪い」などと咎める大人こそ、
おおいに恥じるべきである。


そういえば、尾崎もこんなことを言っていた。




















「行儀良くまじめなんて、
 
 クソ食らえと思った」
















言い得て妙、である。

「クソ食らえ」と皮肉るところなんか、いかにも尾崎だ。


そして最後に、僕は問いたい。

『う・ん・ち』の著者である、なかのひろみ氏、否、
ここは敬意を表し、あえて“先生”と呼ばせてもらおう、
なかのひろみ先生に、こう問うてみたいのである。















「先生、あなたはかよわき大人の

 ダイベン者なのか」











と。



(了)





〔編集後記〕++++++++++++++++++



さてさて。

自分でも予想だにせぬ大長編シリーズになってしまったが、
書き終えたいま、僕が言いたいことは次の二点である。


ひとつは、





これほどまでに「うんち」を語る31歳が、

かつていただろうか?






ということ。

そして、もうひとつは、





こんなに阿呆な文章を長々書くのは、

一刻も早く卒業しないといけない






ということである。



最後に。

尾崎ファンの方はご立腹かもしれないが、
あくまでも洒落なので水に流してほしい。



(再了)
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