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極楽落語

極楽落語

先日の北海道旅行は当然ながら飛行機を利用したのだが、我が家は諸事情により空の便は日本航空を使うのが決まりになっている。

なので全日空がどうかは知らないけれど、JAL便には各シートに装備されているオーディオに落語のチャンネルがある。

機内誌を読むと、今月のオンエアは馴染みのあるお二人だった。

・三遊亭楽太郎『薮入り』
・桂ざこば『崇徳院』

楽太郎といえば『笑点』の紫の人だし、ざこばといえば『らくごのご』での鶴瓶とのやりとりを覚えてるでぇ、だ。それに、もともとクドカンのドラマ『タイガー&ドラゴン』以来、落語は気になっていたので、テレビで良く知るお二人なら落語初心者の僕でも楽しめるのではと思い、ふと聴いてみたくなった。

へぼ医者が触診で使うような「アナログってレベルじゃねえぞ」的なイヤホンを装着したところ、



これがもう、ものすごく面白かった。



なんだかとっても、落語の世界を知りたいと思った。
名人と呼ばれる落語家達の噺を聴いてみたくなった。
「趣味は落語です」と公言したくなるほど惹かれた。
新たな娯楽に出会った喜びを感じて、嬉しくなった。










途中、寝てたけど。










2作品のうち、ざこばの『崇徳院』のサゲ(オチ)を、ことごとく聴き逃してしまったのだ。

往路と復路で各2回ずつ、都合4度も聴くチャンスがあったにも関わらず、『崇徳院』のオーラス部分に差し掛かったあたりでいつも猛烈な睡魔に襲われたのである。





「新しい娯楽に出会った喜び」とか偉そうなこと言ってごめん。





ただ“落語LOVE”の気持ちが芽生えたのは本当で、『薮入り』の全編と『崇徳院』のラスト直前までを繰り返し聴いて、すっかり魅力にとりつかれてしまった。

『薮入り』は4度ともオチまで聴いたのに、聴く度に話に引き込まれ、筋を知っていても面白い、という落語の醍醐味を実感した。

それだけに、聴き逃した『崇徳院』のオチが気になって仕方ない。直前までの面白い物語が、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる、僕の頭の中を駆け巡っていた。


なので、自宅に着くなりインターネットで調べた。

そして驚いた。


落語にはひとつの噺でオチが異なるケースがあるらしいのだ。

しかも、噺家によってはオチそのものをつけずに終わるパターンもあるという。問題の『崇徳院』も複数のオチが存在するらしい。

いやはや、なんとも奥が深い世界じゃないか。

さらに調べると『崇徳院』はざこば師匠の得意ネタのひとつらしくざこば版のそれはオチをつけずあっさり終わるパターンらしい。

ということは、聴き逃した噺もたぶん、オチの無いシンプルなものだったのだろう。

僕はつくづくそれで良かったと思う。

なにしろ、飛行機の中で聴いた噺だ。


おちないのが一番である。



(了)


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