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駅前の攻防。

駅前の攻防。

東京の、あるメガステーションに隣接する駅前交番。

一日で平均数千件もの道案内をこなす、多忙な交番。


そこへ、都心の雑踏に似つかわしくない老婆が一人。

しっかりした足取りも、動きはやはりスローなブギ。

年の頃なら八十あたりで大正の女(ひと)に思われ。

曲がった背筋に混乱の世を生き抜いた自負が伺えた。


老婆は交番前にいた警察官に丁寧な日本語で問うた。










「・・・駅は、どちら?」










念のため記すが、駅前交番はその駅の目の前にある。

警察官は思わずお手上げ。条件反射でハンズアップ。

が、そこは歴戦の猛者、冷静かつ丁重にレスポンス。










「駅はすぐそこですが。何線をお使いなんですか?」










すると、老婆は信じ難い角度から返す刀で一刀両断。










「・・・え、三味線?」










念のため記すが、その駅にそんな路線は存在しない。

警察官は思わずフリーズ。条件反射でランナウェー。

すかさず老婆は、応援要請の猶予も与えず最終尋問。










「・・・で、駅は?」










念のため再度記すが、駅前交番と駅とは目と鼻の先。

警察官は思わず敬礼。条件反射でタッチアンドゴー。



結果、徒歩10秒の駅まで警察官同行のVIP待遇。

大正の女(ひと)が巻き起こす米騒動以来の珍騒動。



これぞまさに、大正デモクラシー!

よくある話さ、灯台モトクラシー!


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