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キングに夢中

キングに夢中

横浜に居を構えて以来、すっかり『横浜FC』のサポーターである。

もともと僕はこれまでの人生において、純粋に“ファン”だと公言するほど誰かや何かを好きになることはなかった。

子供の頃は毎年違うプロ野球団のキャップを被っていたし、思春期に特定のアイドルを追いかけることもなかった。

スポーツ中継を見ていても贔屓にするチームはなく、たいていは“そのとき負けているほうを応援する”という日本人マインドを前面に出すタイプだった。

それが、ことJリーグに関しては話が違うのである。

“横浜FCにぞっこんラヴ”な僕は、勝てば歓喜の雄叫びをあげ、負ければ落胆の溜息をつく毎日で、これまでの自分からは信じ難い「情熱」のようなものがふつふつ沸いているのを実感している。

このサポーター熱は、本拠地が自宅から近いこともあって一昨年あたりから徐々に波は来ていたが、昨年J2で優勝したことが大きなうねりとなり、今年のJ1開幕前に年間パス購入を本気で検討した時点で完全にはまっていることを認識した。

横浜FCといえば、やはり一般的にすぐに思い浮かべるのは、三浦知良選手だろう。言わずと知れた『キング・カズ』である。

不惑にしてピッチを駆け回る姿は本当に素晴らしい。

最近も日本人最年長ゴール記録を更新し、今なおゴールへの嗅覚は衰えていないことを証明してくれた。

試合内容や結果も重要だが、カズに関して言えば試合に出てボールを追っているのを見るだけでも感動してしまう。

いまさらながら、僕はキング・カズに改めて夢中になっている。



その僕を横目に見つつ、奥さんが夢中になっているのは『DJ OZMA』。

昨年の紅白で物議を醸していた頃はまだそれほどでもなかったのだが、先日、わけあって沖縄で生ライブを観る機会があり、以来すっかり家族揃ってファンに。

家や車中でもこの2ヶ月ほどヘヴィローテ中なので、ぶっちゃけ僕はそろそろ聞き飽きているが、最近また新曲ラッシュでテレビ露出が増えているようで、どうやら奥さんの勢いは止まらない模様。

とは言うものの、彼女が“ぞっこんラヴ”なのは、実はOZMA本人ではなく『夜王“KING”純一』なる人物である。

いつもOZMAの隣にいる、あのホストっぽい兄ちゃん。

我が妻ながら「ニッチなとこを突いてきやがったな」と思わざるを得ないが、彼女はライブDVDを夜な夜な鑑賞しては「キング、かっこいいー!」を連発している。

あまりの熱中ぶりに、日常生活に支障をきたすのでは、と心配になって苦言を呈したところ、彼女は平然とこう言った。















「むしろ、生活に張りが出てきた」















これは、なかなか出てこない台詞だと思う。

ジャニーズを追っかけてるような年端のいかない少女には吐けない含蓄のあるお言葉。

どっちかというと“韓流ブームに群がるおばちゃん”に近い感覚に思えていささか危機感を感じるが、さすがに僕はなにも言えなかった。



そして、そんな僕ら夫婦の血を引く息子はというと。

幸か不幸か、双方の影響を色濃く受けてしまっているのだった。

若干4歳にして、既に横浜FCの熱心なサポーターであり、DJ OZMAの大ファンなのである。

ひとたびサッカー観戦に出向けば、タオルマフラーを振り回しながら、「ヨ、コ、ハマ!ヨ、コ、ハマ!」と横浜FCの応援コールを絶叫。

また、DJ OZMAの曲が流れようものなら、アルバム収録曲は完コピしてるので、どんな曲だろうと「アゲ♂アゲ♂」状態で振り付きの絶唱。


ただひとつだけ違うのは、彼にとっての“キング”といえば『キング・カズ』でも『夜王“KING”純一』でもなく、あくまでも『ムシキング』だということである。



(了)


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