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いまさらクリステル

いまさらクリステル

「滝川クリステル」という名の女性アナウンサーがいる。

あの斜め姿勢の知的なカメラ目線は、世の男達を魅了し、
「表立っては言わないけど、実は好きなんだよ」という
“隠れファン”が中年サラリーマン層に特に多いらしい。

帯番組を担当して結構長いし、一般知名度も高いだろう、
そう思っていたが未だに知らない人もやはりいるようだ。

というか、名前を間違えて覚えている人が意外と多い。

どう間違えるかというと、それはまあ、お察しの通りで。



「滝川クリスタル



なんだろね、これ。

これほど臆面もなく、サラッと言い切られてしまうと、
こっちも赤面しつつ、スルッと聞き流すしか術がない。

とにかく、彼らは「クリスタル」だと信じて疑わない。

「なんとなく、違くね?なんとなく、ほら、なんとなく」
と救いの手を差し伸べても彼らの耳には届かず、むしろ
「いえいえ、クリスタルっす!激しくクリスタルっす!」
といった按配で、ペログリ日記まで書かれる始末。

しかし改めて言うまでもなく、彼女は「クリステル」だ。

もっと正確に言うと「滝川ラルドゥクリステル雅美」だ。
(出典:Wikipedia

これだけ言っても、覚えられそうにないとか抜かす奴は、


・栗捨てる
・クリスTEL
・クリ吸ってる


等々、ウチダ直伝の語呂合わせで覚えろ!いますぐ!!

とまあ、取り乱してしまう程の執着心を見せているのは、
なにも彼女が僕と同じ大学卒の後輩だからではない。

彼女の名を有り得ない角度で覚えている者がいたからだ。


あれは、とある深夜の電車内。

酔ったオッサン二人が赤ら顔で与太話を繰り広げており、
その会話中に、滝川クリステルさん(29)らしき人物が、
おもむろに登場したのである。


※以下、ミラクルトークの抜粋―


「しかし、あれだな。最近のアナウンサーは駄目だなあ」

「ああ、駄目だな。どいつもこいつもアイドルみてえで」

「だいたい、ほら、しゃべくりがなってねぇだろう?」

「基本がね、全然できてねえんだよな、キホンがさあ」

「ありゃ、会社も顔だけで選んでるよな絶対」

「本人達もタレントかなんかと勘違いしてるしな」

「ほんとだよな・・・あ。でも、あの娘はいい女だぞ」

「んん?誰だあ?」

「ほらあ、8チャンの、えーと・・・」

「8チャンてことは、うーん・・・誰だよ?」

「ほらよお、夜のニュースの、カメラ目線の」

「ああ!わかった、」





「『徳川ナントカ』だろ?」





「そうそう、徳川!」





「たしか、下の名前は片仮名だったなあ」

「そうそう、ハーフ&ハーフだからねえ」

「徳川、なんだっけなあ」

「徳川、徳川、・・・あ」

「うん?思い出したか?」

「おう。あれだよ、あれ」















「徳川キリシタン」















お前ら、一生どっか隠れてろ。



(了)



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