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絵馬に願いを

絵馬に願いを

週末、息子の七五三で神社へお参りに行ってきた。

あいにくの雨模様、あいにくの仏滅だったが、構わず決行。ついでに「通例では生後30日前後の穏やかな天気の日に行う」とされる娘のお宮参りも兼ねた。ちなみに娘は生後4ヶ月超。子供たちよ、適当でごめん。

それはともかく、二人とも無事に厳かな儀式のような紋切り型の流れ作業のような段取りを踏み、千歳飴と一緒に、お守り、お神札、神饌などのオフィシャルグッズ一式を頂戴した。

その中に絵馬も含まれていたので、せっかくだからとその場ですぐに願い事を書いて境内の奉納所へ向かった。


で、驚いた。


既に奉納されている絵馬の祈願内容がスペクタクルに満ちていたのだ。

近所の小さな神社で、奉納所といってもたかだか100枚程の絵馬しか結ばれていなかったにも関わらず、ファニーでファンキーな祈願の数々を目の当たりにしたのである。

であるので、今回はそれらを抜粋して紹介したいと思う。

もちろんプライバシーを侵害するつもりなどなく、むしろ願いに潜む十人十色の人生模様を共有したいというか、これから絵馬を書く方の参考になれば幸甚というか、単なる祈念の記念というか、まあ、ぶっちゃけ面白かったので見せたいだけの話だ。


例えば、これは唐突に物騒な感じがして思わずドキッとした。










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神聖な絵馬に『ダイナマイト』という文字面のギャップを我々はどう汲み取るべきか。おそらく格闘技の祭典『K-1 Dynamite!!』のことなのだろうが、神社にダイナマイトは似つかわしくない組み合わせだと思う。

あと、そもそも空手を極めたい者が目指すべき舞台はK-1ではない気もするけれど、それは余計なお世話だ。


高みを望む者がいる一方、こんなピュアな望みを抱く者もいる。










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なんだか混じりっ気なしの願いだ。あらゆる身体能力の中でも走力は特に先天性に左右されるが、最後の「・・・」の部分になりふり構わぬ切実さが見え隠れする。「はやく走れるようになりたい」ではなく「はやく走らなければならない」感じ。

何か深刻な事情でもあるのだろうか。「自分のことを信じてくれる友の命を救うため」とか。そのときはせめて服ぐらいはちゃんと着ててほしい。よくわからんが、そう思う。


身体能力に関する祈願では、こんなのもあった。










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たぶんハリーとかラブ&ベリーとか、そのへんの影響を受けた子供の願いなのだろうが、もし仮にメグちゃんやサマンサに憧れた大人の願いだったとしたらことだ。ただただ怖い。

また、縁取りで強調されているのがメインの願い事ではなく、ただの年月日という点も可愛らしさ”と可哀そうさ”の境界を行き来している感がある。


しかし、縁取りどうこうの前に書き方自体が不可解な絵馬も見つけた。










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バランス悪すぎ。空間把握能力が欠けているとしか思えない納まりの悪さだ。なんか、もうちょっとこう、全体を使って堂々と書いたほうが良かったんじゃないか。

そして、この絵馬もまた祈願内容がちょっとどうかと思う仕上がりになっている。ただ、もしこれを書いたのがこの人だったら、それはそれで素敵な世の中なのかもしれない。


ほかに、書き方うんぬんを超越した絵馬も。










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まさかの無記入である。さすがに願い事を書き忘れるとことはないだろう。てことは「私の願いは書かずとも届くはず!」とでも思ったのだろうか。黙して語る、みたいなノリか。

いずれにしても、ルールを無視してだんまりを決め込んだ絵馬から伝わるのは、無言電話のような不気味さだけだ。


とにもかくにも「絵馬の世界、恐るべし」なわけだが、最後に僕が独断と偏見で選んだ『Best of 絵馬』を発表しよう。

こちら。















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どんなに願っても、君はサキティだ。















結局、子供達の絵馬もこれらの絵馬と同じ場所に奉納して帰ったのだけれど、当初の祈願モチベーションが若干落ちてしまったことは否めない。

いやはや、参りました。



(了)


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