Home > スポンサー広告 > とんでもない話

スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


シンプルにしながら参加中。記事を読んでいただいた上にこのボタンを押してもらえたなら二重のヨロコビです。ありがとう。


Home > スポンサー広告 > とんでもない話

Home > Essay > とんでもない話

とんでもない話

とんでもない話

とんかつ屋の前で、若い女店員がランチの呼び込みをしていた。
二十歳そこそこで、たぶんアルバイトなのだろう。
若干、いや、結構太ってて、ちょうど柳原可奈子みたいな感じ。

僕は思った。

「なんだか、やらかしちゃってないか?」

なにしろ、とんかつ屋でバイトしてる柳原可奈子風、である。
おそらく道行く人々は十中八九、こんな心配をするだろう。

「まかない食べすぎてない?」

ほんとは全然まかないなんて食べていなくても。
カロリーメイトやソイジョイを貪ってるだけだったとしても。

かったるそうにランチ限定メニューを勧めている彼女の、
「中までジューシーですよー」と言ってるらしい台詞も、
「仲間でジューシーですよー」にしか聞こえないのだった。


なぜ、彼女はとんかつ屋で働こうと思ったのだろうか。

本人とて、多少なりとも“いじられる”ことは想定済みだろう。
エステやフィットネスクラブで働くってのも、逆にアレだけど。
『トンで火にいる夏の虫』というと、さすがに言い過ぎか。

同じことは店側にも言える。
なぜ、とんかつ屋は彼女をアルバイトとして採用したのか。

はちきれそうな豊満ボディで入店を促進されてもちょっと困る。
熱血反面教師に思え、入店を躊躇う者が少なからずいそうだ。
事実、僕は彼女を見てヘルシー系の店に変更したことがある。


この話を知り合いにしたところ、特に女性陣から非難を浴びた。
曰く「外見で判断するのは酷い」「そんなこと思うのは最低」。

でも、ちょっと待ってほしい。

こんな場面に遭遇すれば僕の気持ちも判ってもらえるはずだ。

その日、とんかつ屋の前を通りかかると例の彼女がいた。
どうやら他の店員と一緒に割引チラシを配っているようだ。

二人とも、やる気も覇気もなさげで、だらだらと配っている。
そんな様子だから誰も彼女のチラシを受け取ることはない。

僕も、チラシを受け取らずに彼女の前を素通りした。

その直後。
僕は我が耳を疑った。

「なんかー、あたしの、ぜんぜん貰ってくれないんだけど」

まるで柳原の芸風そのままの口調で、愚痴ったのである。
まさに「ブーブー言う」というやつだ。

正直、ピッグりした。

客の前で愚痴るなんて、サービス業者としてありえないぞ。
いくら素通りされたからって「貰ってくれない」はないだろう。

僕は彼女のほうを振り返り、そして強く思った。

「今後、お前のことは『くれないの豚』と呼ぶ」

こんな僕は、やっぱり酷くて最低な人間なのでしょうか。



+++



・・・とかなんとか、強引にまとめようとしていたのだけれども。
こんなサイトを偶然見つけて、なんだかどうでもよくなった。

世の中には、いろんな人がいて、いろんな仕事があって。
需要と供給、適材適所、職業選択の自由、その他諸々、、、

嗚呼、もはや僕には何がなにやらまったく訳がわかりません。

わからんが、とりあえず彼女達の源氏名はどうにかならんか。
可哀想すぎるだろ。



(了)


スポンサーサイト


シンプルにしながら参加中。記事を読んでいただいた上にこのボタンを押してもらえたなら二重のヨロコビです。ありがとう。


Home > Essay > とんでもない話

Search
Feeds
Others
あわせて読みたいブログパーツ

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。