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マツモトキヨシ

マツモトキヨシ

『マツモトキヨシ』といえば、マツキヨである。
ドラッグストアチェーンにおいて日本最大手の企業。この会社を語るうえで欠かせないのは、なんといってもこのインパクトの強い屋号だろう。

『マツモトキヨシ』て。

思いっきり人名なのである。しかも結構普通にありそうな名前。
まあ、この社名は創業者の松本清に由来するのだから当然といえば当然だが、まさか本人もこれほど大企業になるとは想定してなかったのではないか。いまでは日本中でチェーン展開してテレビコマーシャルも頻繁に流れており、その露出度と影響力たるや計り知れないものがある。

僕は日本各地に実在するマツモトキヨシ氏に同情する。

だってそうだろう。
ドラッグストアの『マツモトキヨシ』が全国的に認知されるようになったのは、それほど古い話ではない。売上高が業界トップとなったのは1995年、テレビCMを開始したのは1996年だ。

つまり、つい10年ほど前まではマツモトキヨシさん達はごく平穏につつましい生活を送っていたのだ。それが現在ではすっかり“ドラッグストア野郎”と蔑まれているのである。彼らの苦悩を想像してみたまえ。

・ニックネームが100パー『マツキヨ』。

・名前を呼ばれるとき例のメロディを勝手に思い出される。

・家が薬屋じゃなくて肉屋や魚屋だったらがっかりされる。

・でも本当に薬屋だったりしたら、それはそれで笑われる。

等々、さまざまな屈辱を味わってきたに違いない。


しかし、よくよく考えてみるとアパレルブランドなどは大半が人名なのだった。この業界はデザイナーの名前がそのまま屋号になっているケースがほとんどである。名前=ブランドとしてすっかり認知されて違和感がないだけで、本質的にはシャネルもプラダもグッチもアルマーニも、マツモトとなんら違いはないのだ。

少し実験してみよう。
たとえば、こうすれば多少はイメージも変わってくるのではないか。



ヨージ・ヤマモトのシャツを着て、イッセイ・ミヤケのパンツを履き、ジュンヤ・ワタナベのジャケットを羽織り、キヨシ・マツモトでショッピングする、シンスケ・ウチダ。



おおぉ。


なんだかよく解らないが、なんとなくちょっと格好よく聞こえるじゃないか。なんならマツモトキヨシも今後は『キヨシ・マツモト』と名乗ればいいと思う。そうすればブランド価値も少しは上がるというものだ。

だが、これは簡単に真似できるものではない。たとえば、いくら企業イメージが地に落ちたからといっても『ヒロユキ・ヤマダ』と名乗ることは許されない。そもそも『山田洋行』は人名などではないのである。ヨウコウだし。



(了)


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