Home > スポンサー広告 > インド料理

スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


シンプルにしながら参加中。記事を読んでいただいた上にこのボタンを押してもらえたなら二重のヨロコビです。ありがとう。


Home > スポンサー広告 > インド料理

Home > Essay > インド料理

インド料理

インド料理

今日の昼、カレーを食べようと思って本格インド料理の店に行った。食べ放題だったのでいろんな種類のカレーを食べた。味はというと、これがちゃんと看板どおりの本格的なインド料理。正真正銘カリーだった。カレーじゃなかった。取り急ぎ、冒頭で「カレー」と書いてしまったことを深くお詫びしたい。

食べ放題はカリーだけじゃなかった。焼きたてナンもタンドリーチキンもサラダもスープも食べ放題だった。ちょっとしたインドパラダイス。インパラ。せっかくだからキレンジャー並みに食いまくるぞという気概で食べた。もりもり食べた。ウエイトレスのインド人は僕の食べっぷりに唖然としていた。目が点になってたし、おでこの真ん中に赤い発疹みたいなのできてた。

食後にはラッシーも飲んだ。これも飲み放題とのこと。ラッシー!いや、ラッキー!久しぶりに飲んだラッシーは美味かった。ごくごく飲んだ。飲んでる途中で、おや?と思った。味といい匂いといい、何かに似てる気がしたのだ。つい最近も、この独特の風味に出会ったような。でも結局、最後まで思い出せないまま腹いっぱいになったので店を出た。

満腹感に浸り過ぎたせいか、すぐに眠気が襲ってきた。おかげで午後はしばらく仕事にならなかった。パソコンの前でぼーっとしていたら、ふいに「インド人のおでこの赤いアレ」が気になりだした。もちろん存在自体は子供の頃から知っている。インド人を絵に描けと言われたらトレードマークのように描く。だけど僕はアレがいったい何かわからない。本当の名前もおでこの理由も全く知らないまま33年間生きてきた。

「僕はまだ、インドのことを何も知らないじゃないか!」

そこまでの熱い想いを抱いてたわけではなかったが、眠気も覚めたし知らないままでは気持ち悪いのでインターネットで調べてみた。「ビンディ」って名前だった。へえ。いまは宗教的な意味合いよりも単なるファッションとして楽しまれているようだ。なかにはゴージャスな「勝負ビンディ」なんてのもあるらしい。おでこで勝負しちゃったら勝負パンツと違って意気込みが事前に相手に丸わかりだが、インド人はそれでいいのだろうか。

そんな無駄な心配もしつつ、一日の仕事を終えて家に帰った。玄関のドアを開けると、号泣している娘(生後6ヶ月)を抱えた妻が困り顔で出迎えてくれた。妻に代わって泣き止む気配のない娘を抱っこすると、顔は涙と鼻水でぐちょぐちょ。そんな泣き顔は見れば見るほどブサイクだが余計に愛らしく思えた。たまらなくなって頬ずりしようと顔を近づけた瞬間、やっと思い出した。



ラッシーの匂いって、娘のゲロにそっくりだ。



いやこれ、まじで。ほんとに。子持ちの人ならきっと共感できるはず。共感できない親なんて親じゃない。親権剥奪されるべき。ていうか、これはもうそっくりってレベルじゃない。くりそつ。僕は今後、娘のゲロのことを「ラッシー」って呼ぼうと思う。

「またラッシーこぼしたのかー、まったくもう」

うん、すっごく自然。とってもナチュラル。それに、これなら外出先で急に吐いちゃったときも周囲の人たちに不快な気持ちをさせなくて済む。「あら、あの赤ちゃんラッシーこぼしちゃったのね」としか思われない。絶対ばれない。ほんとによく似てる。どれくらい似てるかって?そんなの決まってるだろ、

インド人もびっくりするくらいだよ。



(了)


スポンサーサイト


シンプルにしながら参加中。記事を読んでいただいた上にこのボタンを押してもらえたなら二重のヨロコビです。ありがとう。


Home > Essay > インド料理

Search
Feeds
Others
あわせて読みたいブログパーツ

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。