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にしこり

にしこり

週末のスポーツニュースは、この話題でもちきりだった。

『錦織圭が男子テニス・ツアー制覇、松岡修造以来の快挙』

若干18歳だったこともあり、例によってメディアは一斉に錦織選手のことを「テニスの王子様」呼ばわりしだした。

「テニスの王子様」は人気漫画のタイトルで、彼の呼び名はそれにひっかけたものだが、これはもちろん一連の“若くして活躍したスポーツ選手はとりあえず「王子」って呼んどけ”的な流れを汲んでいることは間違いない。

斎藤佑樹(野球界)の「ハンカチ王子」にはじまり、石川遼(ゴルフ界)の「ハニカミ王子」、堂本光一(芸能界)の「スシ王子」、ベッドタウン(東京界隈)の「八王子」など、ほんとにもう正直うんざりである。

しかしながらこのニュース、実際のところは何に驚いたかというと、なんといっても「錦織」の読み方だ。

長らく少年隊で慣れ親しんできた我々にとって「錦織」といえば、まず迷うことなく「にしきおり」だろう。「錦」に「織」だから「にしきおり」。当たり前である。

なのに、これがまさかの「にしこり」。

にしきおり、じゃなくて、にしこり。

なんだかネイティヴに発音してるみたいじゃないか。

たとえば「Rock you」を「ロックユー」ではなくて「ロッキュー」と滑らかに言ってるような、そんな感覚に陥ってしまう。

「錦織」を「にしこり」と読むのなら、いっそ「四季折々」を「しこりこり」と読んでもいいんじゃないか。だめか。


それにしても「にしこり」である。

どう考えたって「にしきおり」なはずなのに「にしこり」。

とはいえ事実なんだし、これ以上疑うことは良くない。なにより全国の錦織(にしこり)さんに失礼だ。日本語はつくづく奥が深いと思うほかない。

と自分に言い聞かせつつも、どうにも違和感のようなモヤモヤが拭えない。

にしこり、にしこり、にしこり、にしこり・・・

いや、待てよ。

僕は「にしこり」を知っている。

どこかで、一度出会っているはずだ。

どこかで、必ず。

もう一度、よく見てみよう。



にしこり



にしこり



にしこり






あ。





コレだ!





いやあ、先見の明があるっつーか、なんつーか。

2005年当時、僕はすでに「にしこり」君に密かに注目していたのである。

はっはっは。どうだ、恐れ入ったか!

まあ、それも裏を返せば、にしこり君はそれから2年半でテニス界の寵児となった一方で、僕は相変わらずくだらない文章を書いている、ということの証明でもあるんだけど。



(了)





※「にしこり」が、松井秀喜選手の顔に見えない方へ。
「に」の「l」が右の輪郭、「こ」が右目と右頬、「し」が鼻、「こ」が左目と左頬、「り」が左耳、だと思ってよく見てみよう。それでもゲシュタルト崩壊しなかったら潔く諦めよう。


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