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じゃあね

じゃあね

卒業シーズンになると、きまって思い出す曲がある。

じゃあね
(おニャン子クラブ)

曲にまつわる想い出やエピソードがあるわけではない。
それに、おニャン子世代からは若干ずれてるし。
どっちかっつうと、乙女塾世代だし。CoCoとか。
いや、Coccoじゃなくて。カレー屋でもなくて。

とにかく。
『じゃあね』を聴くたび、僕は甘酸っぱい気持ちになる。
かれこれ20年以上も胸をキュンキュンさせられている。
歌詞かメロディか、それとも季節や時代的なものなのか。
自分でも理解に苦しむのだが、涙腺が緩むことすらある。

それほど心に残っている曲にも、ひとつ難点がある。
歌詞を読む限り、どう聴いてもティーン向けなのだ。
女子中高生あたりが友達との別れを明るく歌う曲。

なので、この曲を好きだと公言するのは、ちと恥ずかしい。
もういい歳したおっさんだし。おニャン子ファンでもないし。
カラオケで披露したりしたら、きっと引かれるだろう。

そこで、いまさらだが提案したい。
いっそ男子向けのヴァージョンを制作してみてはどうか。
卒業でセンチな気持ちになるのは男女平等のはずだ。
メロディはそのままで、歌詞だけ硬派な内容にアレンジ。
骨太な別れの詞を男っぽく歌い上げるのも粋じゃないか。

となると、歌い手も男気溢れる人物がいいだろう。
たとえば元ボクサーの竹原慎二なんていいんじゃないか。
曲名はお察しのとおりだからあえて書かない。

じゃあの。



(了)



【参考資料】

※携帯からは視聴不可。


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