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山口ジジイ URL 2008-08-19 (火) 14:10

私も北京オリンピックよく見てます。
けっこう涙もろくなったんでしょうか。
いちょう姉妹の涙にもらいなき。
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涙腺

涙腺

最近、どうにも涙腺が緩くなってて困る。

例によって北京オリンピックの話なんだけど。
もともとスポーツ系の感動に弱くてすぐ熱いものがこみ上げてくるたちだが、今回の五輪ではどうもそれが酷くなってるみたいだ。

柔道、競泳、体操、卓球、レスリング、その他諸々で何度グッときたことか。
観戦中はずっと平静を装っているが、実はけっこうな頻度で鼻の奥がつーんってなる感覚を味わっている。

普段そんなに関心ないスポーツも、オリンピックだからって熱心に見て。
ルールも知らずにハラハラしたりハッとしながら固唾を呑んで見守って。
勝ったら勝ったでグッときて、負けたら負けたで、これまたグッとくる。
んで、引率のおねーさんの美貌を見るにつけパッと恋に目覚めてしまう。

トシちゃんも真っ青なんである。

ほんとに自分でも笑っちゃうほど涙腺ゆるゆるなのだが、その大きな原因のひとつとして「そもそも己のスポーツ全般の観かたが変わってきている」というのがあると思う。

ちょっと前までは「応援してるほうが勝つかどうか(日本人がメダルを取れるか否か)」もしくは「優勝するのは誰なのか(世界新記録に立ち会えるか否か)」みたいな、よく言えばクールでドライな視点でスポーツを観戦していた。

そんな僕が、いまではこんな気持ちで観戦しているのである。



「出てるだけで、あんたら、すごい」



これ単純だけど、とても大事じゃないか思いますね。

若干、セルジオ越後っぽい語り口になってしまったけどさ。
それくらい、ほんとに重要な観戦スタンスだと思う。
だいたい何のスポーツにしろ、テレビで中継されるほどの大会であれば、それに出るってことがどんなにすごいことか。
テレビ画面に映っているアスリート達は、いずれも選ばれし人々なのだ。

それがあーた。
オリンピックよ?
世界規模のスポーツの祭典よ?

「オリンピックの舞台に立ってるだけで、すげえ」アスリート達が、一世一代の最高のパフォーマンスを発揮しようとしてる時点で拍手モノなんである。
なんだか当たり前のことを真面目に書いてるだけなんだけど、とにかくそれだけでもう泣けてくるのである。

あの選手にもこの選手にも、オリンピックの舞台に立つまでのドラマがあり、それはもちろん日本人以外の選手にだってドラマがあるわけで、もっと言うと引率の綺麗なおねーさんにだってドラマがあるんだろうし、たぶんきっと開会式の口パクにさえ想像を絶するようなドラマがあったんだろう。あってくれ。

だもんで、オリンピックの舞台に立ってから、つまり、さまざまなドラマを背負ったアスリート達同士が行う試合の展開までもがドラマティックだったりした日にゃあ!
ていうか、往々にして試合のほうが圧倒的にドラマティックなわけですよ。
もともとドラマティックな舞台裏があり、その背景があるがゆえにオリンピックの舞台上でドラマティックな展開が起こるわけで、もう見てるほうとしてはあまりにドラマティック過ぎてロマンティックが止まらないわけですよ!だけどもそれは僕らが望んでたことなんですよ!世界はそれを待ってるんですよ!サンボマスターなわけですよ!


昨日も家族でプールへ向かう車のラジオでオリンピックの女子マラソン中継を聞いてて、ちょっとやばかった。

ラドクリフが止まって、また走り出して、なんとか完走した。

という音声のみの放送を聞いただけで、涙腺が緩んでる自分がおるのである。

最初は「あれ、土佐は?中村は?」みたいなノリで聞いてたのに。
ラドクリフって聞いても「よくレースに復帰できたよなあ」程度にしか思ってなかったのに。
トップがゴールして、2位と3位がデットヒートして、その後も続々とゴールして、中村もゴールして、自分のなかで女子マラソンが終わったなーってときにラドクリフのことが実況されて。
ゴールしました、と。涙流しながらゴールしました、と。
前回は涙の棄権で、そして今回も、やっぱり涙だった、と。
ただ今回は痛みに耐えて最後まで走ったと。完走した、と。
んで、解説の増田明美さんが「ゴールしないとラドクリフさんのオリンピックは終わらなかったんだと思います」みたいなことを言った瞬間、一気に涙腺がゆるゆるを通り越してがばがばになって、家族に気づかれやしないかとひやひやしたのだった。


で、実はここからが本題なんだけど。

「涙腺」ってそれだけで聞くと、どっかの国の選手の名前みたいじゃないか。



+++



「さあ、ここからだ、ルイセン!!」

「だいぶ脆くなってきましたねー」

「ここは踏ん張りどころですね?増田さん!?」

「かなりフォームが乱れてきてますから、そうとう苦しいんだと思います」

「たしかルイセンには、大きな息子さんがいるんですよね!?」

「ダエキセン君という13歳になる男の子なんですが、今日も客席で涎を垂らしながら見守っていると思いますよ」

「さあ、一人息子も見つめる中でルイセン!ここを堪えられるか!?」

「ルイセンさんは、小さい頃貧しくてシューズを買うお金も無かったそうです」

「おーっとルイセンよろけた!いまバランスを崩して右に大きく傾きました!」

「奨学金を得て大学に進んだんですが、そこでも先輩からイジメにあいまして」

「あーっと!ルイセンが見た目にも目いっぱい緩んできた!もう限界かー!?」

「シングルマザーとしてひとりで子供を育てながら競技を続けてきたんですよ」

「すでに表面張力だけで踏ん張っている状況だ!ルイセン、我慢できるか!?」

「ルイセンさんは今朝、その息子さんから『ママがどんな結果になっても僕には金メダルだから』と言われたそうです」

「ゴーーーーール!ルイセン、たったいまゴールしましたー!!」



+++



って、完全にやられとるな、俺。
北京オリンピック熱に。



(了)



【追記】

知ってる人も多いと思うけど。
これを読むと北京オリンピックをいっそう楽しめるはず。

“ほぼ日”の『観たぞ、北京オリンピック!』

ま、僕くらいのルイセニストになると読むだけで涙腺ゆるゆるですわ。


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山口ジジイ URL 2008-08-19 (火) 14:10

私も北京オリンピックよく見てます。
けっこう涙もろくなったんでしょうか。
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