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英世はあの世で何を思う

英世はあの世で何を思う


導入されて半年以上が過ぎたいま、さすがにもう口にしてもいいだろう。


野口英世である。


「シカ」というインパクトの強い名前の母親を持つ彼である。

医学博士にならずに歯科医になって開業していれば、
母子揃って「野口歯科」だったわけだが、それはそれとして。


ノーベル賞をも受賞した、千円札の彼である。

お札のキャラクター、しかも一般庶民にとって最も使用頻度の高い、
千円札キャラに選ばれるのは、誉れ高きことである。

日本人にとって、ある意味、最高の晴れ舞台である。

それこそ、晴れ姿であるべきじゃないか。


にも関わらず。





あのヘアスタイルは、なんとかならなかったのか。





あのモリモリッとした感じは、いったいなんだ。


寝癖がついたままのようなワイルドな肖像画を使用した例は、
世界の貨幣史においても他に類を見ないんじゃないか。


実は、この寝癖の部分、よくよく見ると濃淡で二段階に分かれている。

濃い部分だけだと、整った横分けで“博士”然として良い感じなのだ。

それなのに。


なぜか、その上にウェーブがかった髪が淡い色合いで乗っかっている。

しかも、乗っかっている部分は、かなりキツいパーマネントだ。
うにょうにょ~、と云った感じが、まるで暑い夏の日の入道雲だ。

とにかく、あの淡い付け足されたような部分のおかげで、
全体的に非常にボリューミーな印象を与えてしまい、
モリモリッとした仕上りになってしまっているのだった。


おかげで僕は、新しい千円札を手にするたびに、
いまだにそのことが気になって気になって仕方ない。

いっそ淡い部分がなければもっと男前なのに、と思って仕方ないのだ。

たとえパーマネントヘアが彼のトレードマークであったにせよ、
そう思わずには居られない。

どうしようもなく違和感を感じてしまい、あのウェービーな部分を
ついつい指で隠さずには、居られないのである。


彼は、そんな紙幣になった自分を、果たしてどう思うのだろうか。


「そりゃねぇよ」とか、あの世で云っているのだろうか。

「そんなんじゃねぇよ」とか、云っちゃってるのだろうか。

まさか「ひでぇよ」とか云ったりなんかは、しないだろう。


否。


それだけは絶対に云わないでくれ、と懇願せずにいられない。



偉人に、駄洒落など似合わない。


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