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主張するTシャツ

主張するTシャツ

とにかく暑い毎日だ。
それでも平日はスーツが義務なのだから、堪らない。
少し前までは、TシャツにジャケットというスタイルでOKだったのに。

まあまあ。愚痴はよそう。
いまとなっては、意地でもスーツで通してやると息巻いている僕だ。

さっそく本題に入ることにする。


夏と云えば、やはりTシャツだ。
街を行き交う人々は、みなTシャツ姿である。
シンプル、カラフル、プリントもの、イラストもの、ヴィンテージ・・・。
色も形もさまざまで、Tシャツは着る者の個性が出るのだと感じる。

ただ、恥ずかしくないかと疑問に思ってしまうTシャツも、ある。
「一番」「海人」といった、日本語の文字が書かれたものだ。
かなり主張している。
メッセージTシャツ、そう分類してもいいかもしれない。
なにしろ、自分がハルクホーガンのファンだったり、
沖縄に行ったことを自慢していたりするのだ。

しかし。
昨日、横浜へでかけたときに偶然見た、ある男のTシャツは、
そんな生易しいものではなかった。
黒の生地に、ただひとこと、白字でこう書かれていた。


『虎視眈眈』


とにかく狙っているのだ、なにかを。
それも、虎のように鋭い目で。

それを着ていたのは、冴えない中年のおっさんだった。

しかし、しっかりと胸に刻まれた重厚なる四文字は、
その風貌は見せかけなのだと、我々に警告している。

食材の詰まったビニール袋を、両手に持っていようと、
エスカレーターから降りるとき、つまづいてしまおうと、
薄い頭に汗をかいて、髪型が明らかにヘンであろうと、
決して、騙されてはいけない。
そのおっさんの正体は、スナイパーなのである。


しばしば人は、確固たる意思を、Tシャツで表現する。

おっさんが狙っている獲物は、いったいなんなのか。
興味の尽きない休日だった。
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